商用でも使えるフリーのRPA

RPA

みなさん、お疲れさまです。ここを訪問していただき、ありがとうございます。

ここは、商用でも使えるフリーのRPAを紹介したいと思います。

ここを訪問したのは、コストを削減したい、仕事を楽にしたい、手でやるのが面倒くさいからPCにまかせたい、などの理由があると思います。私も、仕事や人生を楽にしたいです。

現在、コロナ渦のこともあって売上が急激に下がっている会社が増えています。利益が出ない状態で会社を維持するためには、コストを削減するしかありません。もし、人員を削減されたら仕事のしわ寄せがくるかもしれません。仕事が増えてしまうと、本来の仕事に手が回らなくなってしまいます。この状態が続いてしまうと、評価に響くかもしれません。

仕事を減らすためには、仕事の内容を見直す必要があります。一度は自分が仕事している内容を見直してみて、PCで同じ作業を何度も繰り返している仕事があるかどうか確認してみましょう。

PCで同じ作業を繰り返している仕事があれば、その作業は自動化できる可能性があります。

私も作業を自動化して仕事を楽にしたいので、自動化する方法を探してみると、自動化する方法はおおまかに3つのパターンに分かれていました。

一つ目は、アプリケーションの機能を利用して自動化する方法です。Excelの場合、関数を利用して自動化する方法が多いかと思います。Excelで売上を集計する場合、集計方法の1つとして「売上データ」というシートを用意し、「売上推移」シートで関数を利用して「売上データ」を月度別に集計する方法があります。それなら、ピボットテーブルを利用する方法があるじゃないかと言われそうですね。私も、最初はピボットテーブルを利用して集計していました。ピボットテーブルを更新し、相手が見やすいようレイアウトを整えていましたが、更新するとレイアウトが変わってしまうことがあり、レイアウト修正に手間がかかってしまい、最終的には関数を利用してレイアウトを整える方法に落ち着きました。

二つ目はプログラミング言語を利用して自動化する方法です。いろんなプログラミング言語があり、メジャーな方法としては、VBAやPythonを利用して自動化する方法ですが、プログラミング言語を利用して自動化する方法はかなり難易度が高いです。

三つ目はツールを利用して自動化する方法です。ツールは、RPA (Robotic Process Automation:PCなどで一連の作業を自動化するためのツール)とRPA以外があり、これらを利用すれば自動化できるようです。有名なRPAを利用した方が自動化しやすいのですが、高額なため費用がかさみます。有名なRPAを見ると、利用料金は安くて月2万円~とか・・・高いかな・・・。コストの元を取るなら、月2万円~と自動化の開発にかかったコストをあわせた費用に対して効果を出さないといけないため、利用を躊躇するかもしれません。また、RPAを管理している部門へ費用対効果を資料としてまとめて提出し、利用許可をもらうところもあると思います。
そんな状況もあって、利用料金を払いたくない場合は、オープンソースまたはフリーのRPAを選択する形になるかと思います。

RPAについては、他のサイトに良い記事がたくさんあるのですが紹介が多く、RPAについて中立的に解説している記事があまりないため、利用してみたいRPAを探してみるとRPAがトライアルだったり、商用利用に制限があったり、利用するためには登録が必要だったりします。

以上のこともあって、ここではトライアルや商用に制限がない、登録しなくても使えるツールのみを紹介します。

自動化ツールを探してみたところ、以下の3つのツールがありました。

  • UWSC

    うみうみさんが1999年に開発したwindowsの作業を自動化するためのフリーソフト。

  • OpenRPA

    2019年に公開したオープンソースのRPAソフト。デンマークで配布が始まったらしいです。日本語記事があまりないため、難易度は高めかもしれません。

  • Sikulix

    アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)が開発したオープンソースの自動テストツール。

登録するとフリーで使えるツールは以下があります。

  • マクロマン

    株式会社エーアイエルが2018/11/6に提供を開始したRPAソフト。