[自然農法]わら一本の革命

今回は、[自然農法]わら一本の革命で有名な福岡正信さんについて書きます。残念ながら、福岡さんは2008年に逝去されました。95歳の長寿でした。

福岡さんは、35年間も田を耕さず、草取りもせず、農薬も肥料も使用せずに毎年米と麦を収穫していました。
福岡さんには自然農法の四大原則があり、第一は不耕起、第二に無肥料、第三に無農薬、第四に無除草を原則としていました。

福岡さんの米・麦つくりの方法は以下の通りです。

  1. 10月上旬に稲の頭からクローバーの種を十アール当たり500グラム蒔く。
  2. 10月中旬に早生の日之出種という麦種を6~10キロばら蒔く。
  3. 稲刈りの時に、麦踏みしながら稲刈りをする。ばら蒔いたクローバーと麦が2~3センチ以上伸びていればよい。
  4. 脱穀が済んで、出来た稲わらは長いままで、田全面に振りまく。
  5. 脱穀の前後に、稲の籾種6~10キロを粘土団子にして播く。粘土団子は、粘土に籾をまぜて水を入れて練り、金網からおしだして半日乾かしてから1センチの団子にするか、水で湿した籾に粘土の粉をふりかけながら、回転させて団子を造る。
  6. 粘土団子を蒔いた後、乾燥鶏糞をアールあたり20~40キロを散布する。
  7. 5月の麦刈りの時も稲の苗を踏んでしまうが、やがて回復する。
  8. 麦刈りと脱穀が済んで、出来た麦わらは長いままで振りまく。
  9. クローバーの繁茂が激しく、稲が負ける場合は、4,5日か一週間、田に水を溜めて、クローバーの生育を抑圧する。元肥の鶏糞は麦の時と同じ。
  10. 6~7月はあまり水をかけず、8月以降、時々走水をかける無体水(一週間に一度ぐらいの走水でもよい)にして、稔りの秋を迎える。

福岡さんの場合、種まきが1~2時間、わらふりが2~3時間らしいです。これでアールあたり10俵収穫できたそうです。

ここで疑問です。鶏糞は肥料では…。鶏糞が肥料だとしたら有機質肥料になると思います。
鶏糞は窒素、リン酸、カリウムがバランスよく含まれてるので、稲や麦が肥料を吸収し実がなると、窒素・リン酸・カリウムが減少します。それを補うために、鶏糞を散布したと思います。
鶏糞を肥料に使うのだから、鶏に人間に有害な餌を、例えば遺伝子組み換えの餌、添加物たっぷりの餌、人間にとって有害な餌などを鶏に与えていないかを徹底したのだろうと思います。

クローバーを蒔くと、クローバーの根に根粒菌が棲みついてして、空気中にある窒素を取り込み、土の中に窒素を供給してくれるので、土壌の肥沃化に貢献します。クローバー以外に、枝豆や小豆なども肥沃化に貢献しています。

【関連動画】
福岡正信 自然農法

ブログランキング

「気ままに半農半楽」ブログを応援して頂ける方は、一日一度下の「人気ブログランキング」クリックをお願いいたします。
人気ブログランキング

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*