STOP!! TPP

本当にTPPが発効するかどうかは怪しいですが発効した場合、身近な暮らしがどうなるかを考えてみました。

食べ物については、外国から安価な食べ物が輸入されます。

ここでは、牛肉に絞って説明します。

日本・オーストラリア経済連携協定(以後日豪EPA)では、牛肉にかけている38.5%の関税を18年かけて19.5%まで引き下げ、冷蔵牛肉も15年かけて23.5%まで引き下げることで合意しています。しかし、豪州産の牛肉よりも低い関税がある場合は再協議を行うことになっています。
TPPで、特にコメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、サトウキビの農産物5品目が聖域とされている日本は、米国に関税撤廃の例外にする方針でいますが、既に牛肉は38.5%から関税を1桁台に、豚肉をキロ482円を数十円することで妥協しているようです。単純に計算すると、牛肉がキロ1,385円から1,090円、豚肉がキロ1,482円から1,090円になるということです。
米国に対してここまで関税を下げられると、再協議によって豪州産の牛肉や豚肉にも同様に下げられる可能性が高いです。
日豪EPAは2015年1月15日に発効したのですが、発効後に輸入する4月からスーパーなどで安くなり、日本産の牛肉と豚肉が大打撃を受ける可能性が高いです。去年、全国でバター不足になったのも、酪農家が減少しているのが原因なのかもしれません。山地が多く土地が狭い日本で、酪農家があらゆる手段や工夫をしながら牛・豚などを育てているのですが、広大な土地を持つ豪州と米国に対し、太刀打ちできません。
農林水産省の統計によれば、主要国農地面積で日本の平均経営面積を1とすると、米国は75倍、豪州は1,309倍も広大な面積を所有していることになります。

しかし、豪州と米国は牛に成長促進ホルモンを投与していて、米国はさらに日本やEUでは禁止されてる『遺伝子組み換え成長ホルモン』も投与し、遺伝子組み換えの餌も食べさせています。
そう考えれば、ホルモンを利用しない日本の牛肉は高価だが、安全であるということです。牛肉に限らず、あらゆる肉や野菜も同様だと思います。

巷で騒がれている食品や産地偽装がよくニュースで取り上げられていました。TPPが発効すると遺伝子組み換え表示がなくなる可能性もあります。遺伝子組み換え表示がなくなれば、どの食品が安全なのかを探すのが大変になります。自然農法や有機農法で栽培した野菜を売っているお店もあるのですが、高価なので、結局スーパーの肉や野菜でいいと思ってしまう人も多いでしょう。

それなら、家庭で野菜栽培を始めてみるのもひとつの手です。
自分の手で野菜を栽培すれば、店よりは安全で、育てた野菜は格別に美味しいと思います。

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